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出前館月収はいくら稼げる?報酬システムは?効率的な働き方は?

出前館月収はいくら稼げる?報酬システムは?効率的な働き方は?

出前館で働いてみたいけど、以下のように考えている人が多いのではないでしょうか。

  • 出前館では月収いくらくらい稼げるのか
  • 本業以上の月収は稼げるのか
  • 本当にスキルなしで稼げるのか
  • 家族を養えるほどの月収が稼げるのか
  • 効率的に楽に稼ぐ方法なんてあるのか

今回は出前館の月収をシュミレーションし、1番効率的に稼げる働き方と稼ぐコツを解説します。

もし情報を知らなかったら、今以上に稼ぐチャンスを失ってしまったり、自由を手に入れるチャンスを手放してしまうでしょう。

何となく出前館で働いてみようかなと思っている人、なかなか配達員を始める決意が決まらなかった人、効率的に稼ぎたい人は要チェックです。

目次

出前館月収の計算方法

出前館月収の計算方法

出前館の月収シュミレーションをする前に、簡単に出前館の月収計算方法を見ておきます。

配達報酬はエリア・配達距離別

出前館の月収を決める、1件の配達報酬はエリア・配達距離ごとに異なります。

配達距離(お店~届け先) 首都圏エリア
(千葉・東京・埼玉・神奈川)
他エリア
1㎞未満 600円 550円
1㎞以上2㎞未満 660円 600円
2㎞以上3㎞未満 750円 670円
3㎞以上 870円 770円

上記表で分かるように、エリアごとに1件の配達単価が異なります。

ただ1㎞未満の配達でも、最低550円は業界トップクラスの高報酬です。

インセンティブはブーストのみ

出前館では配達単価×ブースト率で最終的な報酬が決定します。

ブーストとは1.1倍~3.0倍までの倍率のこと。

注文件数が多いエリア、時間帯はブースト倍率が上がるので、1件あたりの単価を上げやすく稼ぎやすくなります。

ブーストとは

配達単価×ブースト=1件の配達報酬

上記式で出前館の報酬は決定します。

ブーストは事前にエリアと時間帯ごとに公表される、倍率の数字です。

 

例)ブースト率2.0倍のエリアで配達した場合

550円(配達単価)×2.0(ブースト率)=1,100円(1件の配達報酬)

ブーストによって配達単価が1,000円以上も変動します。

働き方別出前館月収のシュミレーション

働き方別出前館月収のシュミレーション

上記の出前館配達料金の計算方法を活用して、タイプ別に稼げる月収をシュミレーションしていきます。

今回解説するシュミレーションは、1時間に3件配達した場合の最低単価の月収です。

毎時間一定の注文数がある場合を想定しており、実際は1時間3件以下の時間もあれば3件以上配達できるときもあるでしょう。

良くも悪くもシュミレーション通りに稼げることばかりではないので注意してください。

※毎週行った想定でシュミレーションしています。

①本業タイプ:1日8時間・週5日タイプ

首都圏エリア 他エリア
月収 288,000円 264,000円
時給 1,800円 1,650円

本業並みに出前館で働けば、本業の月収以上に稼げると分かります。

ただ以下のメリット・デメリットがあるので月収の高さに流されないでください。

メリット・デメリット

メリット

本業以上に稼げる可能性がある
本業よりも時間を自由に使える可能性が高い
・出勤時間は自由なので平日にも予定を入れられる
・服装の指定がないスーツを着なくていい

デメリット

・収入が不安定になる分、メンタルも不安定に
・週5日屋外で配達すると体力が持たなくなる
体調とメンタル管理が必要になる

②本業後タイプ:1日5時間・週3日

首都圏エリア 他エリア
月収 108,000円 99,000円
時給 1,800円 1,650円

本業後18:30~23:30まで働いた場合、本業の月収+約10万円を獲得できるでしょう。

ただ以下のメリットとデメリットがあります。

メリット・デメリット

メリット

・本業の月収を確保できる
・本業に+報酬が作れて経済的に余裕ができる
・今まであきらめていたものを購入できるようになる
・自分で稼ぐ感覚を身に付けられる

デメリット

・本業後に配達するのでモチベーションを保ちにくい
・帰宅時間が遅くなるので疲れが抜けにくい
・本業も屋外仕事なら体力的に厳しい

③副業タイプ:1日3時間・週2日(土日のみ)

土日はブーストが平日よりも高い傾向にあるので、両方とも1.5倍で計算しています。

首都圏エリア 他エリア
月収 64,800円 59,400円
時給 2,700円 2,475円

メリット・デメリット

メリット

本業の収入を確保できる
・平日は疲れが取れるので本業が疎かにならない
・本業に+報酬が作れて経済的に余裕ができる
・今まであきらめていたものを購入できるようになる
・自分で稼ぐ感覚が身につく

デメリット

・土日がつぶれるため友人との予定を入れにくい
・モチベーションが続きにくい

出前館の月収は副業が1番効率的に稼げる

出前館の月収は副業が1番効率的に稼げる

出前館の月収シュミレーション見てみると、本業後・副業タイプなら会社員と出前館のいいとこどりをできるので1番効率的だと分かりました。

それぞれの働き方のメリット・デメリットにあるように、出前館配達員には収入が不安定な面で精神的負担が伴うと分かります。

会社での安定した報酬を持ちながら、出前館で+αの収入をまずは目指してみると経済的に余裕がでてくるでしょう。

その後に副業を始めたり、自分の趣味に時間を使ったり、出前館配達員に本腰を入れたりと選んでいっても遅くないです。

出前館の月収を効率的に上げる4つの方法

出前館の月収を効率的に上げる4つの方法

「どうせ働くなら効率的に稼ぎたい」「自分の自由時間が減るのは嫌だ」と思うのは誰でも同じですよね。

そこで出前館の月収を効率的に上げる4つの方法を解説していきます。

出前館を足掛かりに他の副業にも挑戦していきたい、出前館で稼いだお金で資格取得をしたい、土日はできるだけYoutubeを見てグダグダしていたいなど、自由時間もお金も確保したい人は必見です。

①ブースト率が高い土日ピークタイムに配達して時給を上げる

出前館で稼ぎたいならブースト率が高い日・時間帯を狙い、最大時給を目指しましょう。

せっかく働くなら1件の配達単価が高い方がいいですよね。

ならブースト率が高いと言われている、土日のピークタイムを狙いましょう。

ただエリアによってブースト率が高い時間帯や曜日は異なるので、ブースト表の一覧で高い時間帯を確認してください。

②土地勘のあるエリアで配達してロスタイムをカット

土地勘を付けるか、土地勘がすでにあるエリアで配達すれば、Google Mapを開く時間を減らせるのでロスタイムを削減できます。

出前館配達員は1時間の配達ノルマが決まっていないので、自分次第で時給を上げ放題です。

1時間あたり3件配達すれば時給1,800円、4件配達すれば時給2,400円と配達件数によってどこまでも時給は上がります。(首都圏1㎞未満の場合の時給)

1番分かりやすく手っ取り早く削れるマップを見る時間を削れば、時給も自ずと上がるでしょう。

③トリプルピックに慣れて時給を上げる

出前館だけで許されている1度に3件まで配達を請け負える「トリプルピック」で、最大時給を狙いましょう。

出前館では1つの配達場所に近い場所で依頼があれば、最大3個まで同時に配達を請け負えるので一気に届けきれば1配達を終えるだけで1,800円に。(首都圏1㎞未満の場合)

ただ初心者は配達時間に遅れたり、料理をこぼしたりクレームを生む可能性があるので業務に慣れてから挑戦してください。

④ウーバーイーツとの兼業で効率的に稼ぐ

本業からの帰宅が遅い人、地方在住の人、高単価な案件を選んで配達したい人には同じくらい稼ぎやすいウーバーイーツの配達員もおすすめです。

ウーバーイーツの特徴

・出前館よりも配達対象エリアが広い

・出前館よりも注文数が多い

早朝・深夜の営業エリアがある

・出前館よりも認知度が高いエリアが多い

出前館の魅力は業界最高単価なので、ウーバーイーツは出前館より配達単価は低いです。

ただ配達対象エリアの広さや注文数の多さ、営業時間の長さの魅力があります。

ウーバーイーツ・出前館両方ともノルマはなく、自由に出勤OK。

より効率的に稼ぎたい時のために兼業しておくといいでしょう。

出前館の方がウーバーイーツよりも時給は高い

ウーバーイーツは時給約1,300円、出前館は約1,800円と出前館の方が時給が高いです。

単に出前館の方が配達単価が高いからです。

ウーバーイーツの方が注文数が多い

兼業におすすめなのはウーバーイーツの方が認知度が高く注文数が多いからです。

ウーバーイーツはフードデリバリーの先駆者的存在と認知されているため、特に地方都市への進出率や加盟店の多さはウーバーイーツに軍配が上がっています。

エリアによってはウーバーイーツの方が注文数も多いでしょう。

ウーバーイーツの方が服装・配達バックの自由度が高い

出前館の服装規定 ウーバーイーツの服装規定
・ピックドロップ時に赤帽子着用
・ハーフパンツ不可
・サンダル不可
・清潔感のある服装
・配達ロゴバックは他社ロゴが見えないように
・清潔感のある服装
・配達ロゴバックは他社ロゴが見えないように

また兼業におすすめな理由2つ目に、ウーバーイーツの自由度の高さがあります。

服装規定に合わせる時、兼業の両社がガチガチの規定だとなかなかスムーズに兼業ができません。

ウーバーイーツは服装は自由・配達バックはロゴなしならOKと自由です。

対して出前館は配達バックはロゴが見えないように、ピックドロップ時に出前館の赤帽子着用と規定があります。

ウーバーイーツは比較的自由なので、出前館の規定だけ気を付けていれば兼業しやすいと言えます。

兼業の際はこちらの無地ロゴ配達バックがおすすめです。

出前館の給料日は月2回

出前館の給料日は月2回

仕事をする最大の目的は「暮らしていくため」ですよね。

そこで気になるのが給料日。

出前館配達員は効率的に稼ぎたい人に魅力的ですが、給料日が月2回あることでも人気が高い職種です。

出前館の給料日や振込について詳しくて見ていきましょう。

会社の給料日と合わせて3回でモチベーションUPに

出前館の給料日は毎月5日・20日の2回です。

会社員の場合給料日まで時間があり、「生活費が足りない」「今はお金がないから我慢しなきゃ」といった経済的な悩みが生まれがち。

ですが出前館で副業をしていれば、会社の給料日+出前館の給料日2回=月3回給料日があるのでお金の管理、モチベーションの維持がしやすいでしょう。

振込手数料無料の三井住友銀行を指定しよう

出前館で配達員を始める際は、三井住友銀行を報酬振込口座にすると無料なのでお得です。

アプリなら、最短当日に口座番号を発行可能。

振込手数料の注意点

三井住友銀行:振込手数料0円

三井住友銀行以外:3万円以上220円/3万円以下440円

出前館は本業との兼業で月収を上げやすい!

出前館は本業との兼業で月収を上げやすい!

出前館は本業並みに配達をすれば、月収30万円を狙える業種です。

経済的な余裕があったり、モチベーション維持方法を心得ていたり、養う責任が重くない人にはいいでしょう。

ただ収入が不安定になったり、本業よりも体調不良や事故のリスクも上ります。

もし一家の大黒柱、生活費が大きい場合は「出前館1本で生活できる!」と早まるのは危険。

本業と出前館のメリット・デメリットを比較して、自分にとって働きやすい方法を選択してください。

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